SIDS(乳幼児突然死症候群)の発生率が上がるため家では必ず仰向け寝で
一昔前は「うつぶせ寝させた方が首が座るのが早くなる」という理由でうつぶせ寝が推奨されていたようですが、今ではSIDSの発生率が上がることがわかっています。
なぜうつぶせ寝だと発生率が高くなるのかはわかっていません(呼吸中枢が未発達な赤ちゃんがうつぶせ寝してしまうと深く寝入ってしまい、眠りから覚めにくくなってしまうためと考えられているようです)仰向け寝でもSIDSを完全に防げるわけではありませんが、回避できる危険は回避するに越したことはありません。
赤ちゃんはうつ伏せの方が楽
完全にお医者様の受け売りなのですが、赤ちゃんはうつ伏せの体制の方が楽なのだそうです。楽な理由は、医学的に解明されている部分もあれば、されていない面もあるのだとか。
うちの子も寝返りできるようになってからは頻繁にうつ伏せをするようになりました。その体制でいる方が楽だったのかもしれません。
寝返りできるようになったとはいえ、まだまだ生まれたばかりの赤ちゃん。何度も呼吸を確認したことを今でも覚えています。
電動or手動?搾乳器の種類
それぞれにメリットデメリットがあります。
まずはざっくりと見てみましょう。
⭕早い(時間の短縮)
⭕楽(力が要らない)
⭕清潔(触る必要がない)
❌高い(高い)
⭕安い(お手軽価格)
⭕掃除が楽(部品が少ない)
⭕力の下限が可能(ストレス軽減)
❌疲れる
❌時間がかかる
大まかにいえばこんな感じになります。
ただ私の場合、もう一つ電動が合わない理由がありました。
乳腺のポイントが合わなかったのです。
人によって「ここを押すと母乳が出る」というポイントのようなところがあります。それは実際に試してみないとわかりません。
病院にいる間、電動搾乳機も何度かお借りして使ってみたのですが、どうも母乳の出が手動の時よりも悪くなってしまい私は電動を買いませんでした。
それさえなければすぐにでも電動搾乳機を買っていたと思います。合う方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
かなり大幅な時間の短縮ができます。そして腕が疲れません。
↑私が病院で貸してもらっていた電動搾乳機です。セットも簡単で、自分で何もしなくても母乳が勝手に絞れるので本当に楽でした。
本当に必要なものかそうでないかを見極めたいという方にはレンタルという手もあります。高価な買い物なので、一度レンタルしてみてから決めるのもありです。私のようにうまく搾乳できなかったという事態も防げます。
最後は私が実際に使っていた手動の搾乳機です。腕は疲れるし時間もすごくかかります(笑)ですが、力加減や場所の微調整はいくらでもできるため自分のペースで自分の思うように搾乳することができます。
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