出生体重は約2000g。低体重児で生まれた我が子
「エコーで言われていた体重と実際出てきた時の体重が全然違った」なんて話はよく聞きます。私の周りにもそうだった人がたくさんいました。
赤ちゃんが成長していないと聞いてから、常に思っていたこと。
実は何かの間違いで、本当は標準くらいの大きさなんじゃないだろうか。先生のエコーが間違っているんじゃないか。そう期待していました。
しかし結果はエコー通りの低体重児。
むしろエコーでは2000gないくらいの予測だったので、実際は少し大きめだったことになります。
ほんの数十グラムの差ですが2000gはあったこと、そしてなにより、37週という正産期までしっかりお腹にいてくれたこと。
120点満点です。
今まで居心地の悪いお腹でごめんなさい。これからはお外でしっかり面倒見てもらおうね。
そんなことを考えていました。
低体重児に起こるリスク
低体重児で生まれた子はただ「小さい」というだけではありません。
2500g以上で生まれた子に比べ身体の機能が未熟で未発達な部分が多いため、感染、出血、合併症に注意する必要があります。
成長すると生活習慣病や慢性腎臓病のリスクが高くなるという傾向が推測されているようですが、それを正確に予測する臨床手段は確立されていません。
妊娠高血圧症候群を予防するには
現状「これなら絶対に大丈夫!」という予防法はありません。それができるなら妊娠高血圧で苦しむ妊婦さんはもっと少ないはずです。
ただリスクを減らすことはできます。
- 低カロリーの食事
- 減塩(1日の塩分摂取量の目安を7~8gとする)
- 塩分の排出を促すカリウムをたくさん取る
上記に気を付けながら、血圧が上がらないようにするしかありません。
カリウムはよく食べる食材だとほうれん草、納豆、里芋、果物だとアボガドやバナナに多く含まれています。
これらを積極的に摂取し、塩分の排出を促しましょう。
ちなみに私は納豆とバナナを毎日もりもり食べていました。
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