子育て

子ども乗せ電動自転車と一緒に買う必要があるもの、ないものまとめ

子どもが保育園に通うタイミングで電動自転車を買いました

本体だけ買うつもりでしたが、いざ使うとなると一緒に買うべきものもたくさんあります

オプション商品やアクセサリーなど、いくつかまとめてみたので是非参考にしてみてください

子ども用ヘルメット

子どもを乗せるなら子ども用ヘルメットは必須です

大人は子ども乗せ自転車に13歳未満の子どもを同乗させる際、ヘルメットを着用させる「努力義務」があります

児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該自動又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない

道路交通法 第63条の11より引用

子ども用のヘルメットは着用しないと罰金とかあるの?

あくまで「努力義務」なので、ヘルメットをさせなかったからといって厳しい取り締まりや罰則はありません

しかし、やはりヘルメットは万が一の時のために着用させるべきです

子ども乗せ電動自転車に乗り三年が経ちますが、「危ない!」と思ったことは一度や二度ではありません

衝突のヒヤリハットもありますが、電動自転車はなにより転倒の危険が本当に高いです

本体が重く、そして子どもも重いので、ちょっとしたことで簡単にバランスを崩してしまいます

触ってみればわかりますが、子どもの頭は本当に柔らかいので小さな衝撃でも大事になりかねません

大きな怪我につながらないよう、ヘルメットは絶対に着用させましょう

日よけ&レインカバー(サイクルカバー)

こちらは雨の日も電動自転車に乗る、または自宅での保管場所が屋根などなく野ざらしという方には必要になってくるかと思います

我が家は両方当てはまっているので必須でした

レインカバーはメーカー純正品と、サイズが合えば市販品もあります

うちはパナソニックギュットクルームを買い、レインカバーも純正品を買いました

このレインカバーですが、値段が本当にピンキリです

言わずもがな純正品はやや高く市販品は安い傾向にありますが、その市販品の中でも値段にかなり幅があります

そして私の体験談として声を大にして伝えたいのが

値段と質はめちゃくちゃ比例するぞ

ということです

上記は当たり前のことなのですが、電動自転車のレインカバーって一万を超えてきたりするのでどうしても予算を削ってしまいがちなんです

「ただかぶせておいて雨だけしのげればいい」というのであればどんなものでもいいと思います

しかし子どもを乗せて走る予定があるのならよく吟味してから買った方がいいです

やはり安いものは耐久性も低くすぐボロボロになるし水も漏れるし、自立せずフニャフニャのしわくちゃなので子どもの頭についてしまったりします(思い切り体験談です)

高いものを買え!というわけではありませんが、それなりに長く使う予定なのであればそこそこしっかりしたものを買った方が結果コスパが良くなります

私はリヤチャイルドシート用のものを最初3000円で買いましたが、結局一万円のものに買いなおしました…

雨の日に使う予定はないけれど、自宅の自転車置き場に屋根がないので濡れてしまうという方は全体を覆うタイプのレインカバーでもいいと思います↓

電動自転車ってカバーなしで野ざらし雨ざらしでも平気なの?

各メーカーとも防水対策は施してあり、通常の雨に打たれた程度では故障したり感電したりという心配はなさそうです

うちも三年間野ざらしで置いていますが、ボディの劣化こそありはすれモーターやバッテリーが故障したことはありません

この点は心配なさそうです

どうしても心配ということであれば各メーカーさんのHPを確認したり、売り場の店員さんに聞いたりした方が確信が持てると思います

ママ用レインコート

雨の日も子ども乗せ電動自転車で送り迎えするママには必須アイテムとなります

自転車の傘さし運転は道路交通法違反になるので絶対にやめましょう

多くの都道府県では、傘差し運転はもちろん、傘を器具で自転車に固定すること、携帯電話・スマホ・イヤホン・ヘッドホンを使用しながらの運転を禁止しており、違反すると5万円以下の罰金に処せられます

全部本当に危ないです

風で煽られたり、周りの音が聞こえず飛び出してしまったりで重大な事故に直結します

自分だけでなく周りの人の命も危険にさらしてしまう可能性があるので、雨の日に電動自転車を運転する際には必ずレインコートを着用しましょう

自転車のカゴ&カゴカバー

買った自転車のタイプにもよりますが、カゴがついていないと荷物が入れられないため不便です

私はフロント・リヤ兼用バスケットを買い、子どもが後ろに乗るようになってからはこのカゴをフロントに取り付けて使っています

※前述したようにギュットクルームを使っているので、それに対応しているカゴです

そしてそのカゴに取り付けるカゴカバーも合わせて買ってしまいましょう

これがないと、雨の日に荷物を乗せて運転するときビショビショに濡れてしまいます

↑カゴカバーもメーカーに合ったサイズや、フロント用かリヤ用かなどを確認する必要がありますのでチェックしてから買うようにしてください

チャイルドシート用シートクッション

お尻や背中が痛くならないようにするためのシートクッションです

プラスチックの椅子のままだとゴツゴツして痛いですが、これを取り付けることにより一瞬でフカフカの乗り心地が良い椅子に生まれ変わります

「頭だけ用」や「お尻だけ用」など、形状も様々です

防犯登録料

自転車の防犯登録は自転車を利用する人の義務とされています

店舗で買った場合は店舗で、ネットで買った場合は受け取り店舗で登録することになります

防犯登録がされてないまま自宅に商品が送られてくる場合は「自転車防犯登録所」にて手続きが可能です

自転車を安心して利用するためにも必ず登録するようにしましょう

タイヤの空気入れ

子ども乗せ電動自転車は普通の自転車よりもかかる体重が重いせいか細かいメンテナンスが必要となります

そのうちの一つが「こまめなタイヤの空気入れ」です

これをサボるとタイヤが早々にダメになり、より高額なメンテナンスが必要となってしまいます

何度も何度もタイヤをダメにし、今では二週間に一度くらいの目安で空気を入れるようにしました

結果、それ以降はタイヤのパンクを防げています

空気入れ大事、ほんと大事

TSマーク発行、各種傷害保険や盗難補償、バッテリーの保証制度など

メーカーや購入した店舗によって様々な保険や補償制度が用意されています

店舗によっては無料で申し込める補償も用意されているので、そういうものは積極的に入っておいた方がいいと思います

ちなみに私が自転車を購入したヨドバシカメラではヨドバシファミリー安全補償というものが用意されており、無料で一年間の傷害保険と賠償責任保険がついてきます

仮に店舗でこういう補償が用意されていなくてもTSマーク付帯保険というものがあります

自転車屋さんで整備点検を受けるとTSマークというものが貼ってもらえるのですが、記載されている日付から一年間、傷害保険と賠償責任保険が補償内容として付帯しているというものです

費用はかかりますが1000円~2000円程度なので、補償内容から考えれば入っておいて損はないかと思います

ワイヤーロック・盗難防止チェーン

電動自転車は普通の自転車に比べ高価なものとなりますので、何かしらの盗難対策をしておきたいところです

確かに盗難率は普通の自転車より低いのですが、ものが高価なため「転売目的」の盗難も最近増えてきています

私は外に止めるとき有料駐輪場を利用することにしています

転売目的でバッテリーだけ抜き取られることもあるので、どこに止めるにしろ施錠は必ずした方がいいです

子ども用防寒具

真冬の自転車移動は想像以上に寒いです

風除けがあったとしても完全に防ぎきるのは不可能なので、寒がる子には防寒具を用意してあげましょう

あとモコモコしている我が子を見るのは、単純にとても可愛いです

実際必要だったもの・必要ではなかったもの

私が実際買ったり使ったりしてこれはやっぱり必要だったな・これは買ったけど要らなかったな、というものをまとめてみました

※あくまで個人の感想なのでその点ご了承ください

必要だったもの必要ではなかったもの
・子ども用ヘルメット
・日よけ&レインカバー
・ママ用レインコート
・自転車のカゴ&カバー
・防犯登録料
・傷害保険&損害賠償保険
・チャイルドシート用クッション
・タイヤの空気入れ
・盗難防止用チェーン
・子ども用防寒具

必要なかったな、というものを理由とともに軽く振り返ってみましょう

チャイルドシート用シートクッション

毎日乗るものだから少しでも居心地を良くしようと買ったのですが、子ども自身から「痛い」という申告があってから買っても良かったかなーと思いました

とはいえ買ったことをそこまで後悔はしていませんし、きっちり使ってはおります

どうしても必要だったか、と言われれば「なくても良かったかな」という程度です

毎日長時間乗るのであれば、子供の身体のためにはやはり買ってあげたほうがいいかなと思います

タイヤの空気入れ

電動自転車はマメに空気入れをすることが大事ですが、家以外にできる場所があるなら無理に空気入れを買う必要はありません

スーパーやショッピングモール、自転車屋さんやパチンコ屋さんなど、無料で空気入れをさせてもらえる場所があります

そういう場所が近所にあり、月に1~2回通えるようならおうちに空気入れを常備しておく必要はありません

ただ家においておけば「万が一」のときに助かるので保険として持っておくのはありです

ワイヤーロック・盗難防止用チェーン

上述したように電動自転車は普通の自転車に比べ盗まれにくいです

転売目的の盗難もあるので楽観視はできませんが、うちは現在ワイヤーロックやチェーンは使っていません(施錠は必ずしています)

この辺は自分の住んでいる地域の治安に合わせて購入を検討した方が良さそうですね

レインカバーをかぶせておくだけでも盗難防止になりますのでおすすめです

子ども用防寒具

モコモコのてるてる坊主のような姿も可愛いのですが、うちにある毛布などでもじゅうぶん防寒具の役割は果たせます

ですので、無理に自転車用の防寒具を買う必要はありません

うちはベビーカーで使っていた毛布をそのまま子ども乗せ自転車でも使ったりしていました

電動自転車本体&オプションで総額いくらぐらいかかるか

自転車本体と、私が必要だったなと思うオプションの合計で一体総計いくらになるのか

あくまで最初にいくらくらいかかるかを概算で出してみました

こちらです!!

電動自転車本体+オプション=約18万

うぅぅぅうーんわかってはいましたがとってもしますね電動自転車(+オプション)

細かい金額は省きますが、電動自転車本体15万+オプション3万で合計約18万という金額が出ました

ここからいくらでも増やそうと思えば増やせますし、逆に色々削減して減らすこともできます

電動自転車を買いに行くときは大体20万くらい手元にあれば大丈夫そうですね

まとめ:子ども乗せ電動自転車と一緒に買うべきものとその合計金額

子ども乗せ電動自転車と一緒に買うべきもの

・子ども用ヘルメット
・日よけ&レインカバー
・ママ用レインコート
・自転車のカゴ&カバー
・防犯登録料
・傷害保険&損害賠償保険

・電動自転車を買うときはオプション分も含めて20万円くらい用意しておきましょう

これはあくまで、雨の日にも電動自転車に乗る私個人の見解です

独断と偏見ですが、少しでもこれから電動自転車を買う方の参考になったら嬉しいです

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