育児情報

赤ちゃん・子どもが入院!費用はいくらくらい?乳幼児医療費助成制度と未熟児養育医療費助成を活用しよう!

まずは住んでいる地域の制度や手続き方法を確認

出産時、うちの子は2000gで低体重児でした。そこから約二か月間ほど入院することになります。子どものことでガッツリ医療費と向き合うことになったので、そのときのことをまとめていきます。参考になれば幸いです。ただこの制度自治体によってかなり差があるようなので、一番はお住いの役所で聞くのが確実かと思われます。

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子どもがNICU・GCUに入院!かかった費用は?

出された請求書がこちらです。

一か月分ですよこれ。

うちの子は二か月入院していたのでほぼ倍の金額がかかっています。これをお会計で出されたときは血の気が引きました。その時の漫画がこちら↓

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一回精算してから過剰分を戻してもらって…とかそんな金額ではありません。私の場合、精算を病院に待ってもらいました。精算を保留にしてもらっている間に「乳幼児医療費助成制度(マル乳医療証)」と「未熟児養育医療費助成」を申請します。

 

乳幼児医療費助成制度(マル乳医療証)ってどんな制度?

制度の内容

簡単に言うと「赤ちゃんや小さい子どもは何かと病気になって医療費がかかるから自治体が負担するよ!」という制度です。負担額は一部だったり全額だったり自治体の予算によって違います。ちなみに私の住んでいるところでは全額負担してくれました。

助成される対象年齢・条件

※私がお世話になった自治体の内容でご紹介させて頂きます。

各種健康保険に加入している小学校未就学児。保護者の所得制限はありません。東京では基本この条件となります。対象年齢は各自治体によって違うので、ご自身の住んでいる役所に直接聞くのが一番確実です。

助成されるもの

保険診療の自己負担分を自治体が助成してくれます。

保険の適用外のもの(薬の容器代や健康診断、予防接種、選定療養費など)や入院時の食事代(入院時食事療養標準負担額)は対象になりません

要は「医療に関する部分(治療やそのための薬剤費)に関しては負担するけど、食事とかベッド代とか直接医療に関係ないものは負担しないよ」ってことですね。

なので入院しても「全額無料」にはなりませんが、この制度だけでもかなり負担が軽減されます。

入院に限らず通院にも使う制度ですので、マル乳は末永く使うことになります。お子様がいるご家庭は住みやすさの条件にも関わってきますので、引っ越しを考える際はぜひこちらも参考にして考えてみてください。

 

未熟児養育医療費助成とは?どんな制度?

制度の内容

身体の機能が未熟のまま出生し、入院が必要と認められた赤ちゃん(1歳未満)を対象に、養育医療指定医療機関における入院中の医療費および食事代を自治体が助成してくれます。

地域によっては保護者の所得に応じて一部自己負担になってしまう可能性がありますが、負担分については乳幼児医療費助成の対象になります。

原則として、乳幼児が自力で生きられる程度になるまでに必要な医療に関係する費用を自治体が負担しますよ、という制度です。

対象者

身体の機能が未熟のまま出生し、入院が必要と認められた赤ちゃん(1歳未満)に適用されます。上記の乳幼児医療費助成が生まれてくる全赤ちゃん対象なのに対し、こちらは早産だったり低体重児(2000g以下)だったりで医師が入院の必要ありと判断した赤ちゃんが対象となります。

具体的な基準はこちらです。

  • 出生時体重が2,000グラム以下の赤ちゃん
  • 生活力が特に薄弱であって、次のいずれかの症状がある赤ちゃん

一般状況(運動不安・けいれん・運動異常)

体温が摂氏34度以下

呼吸器、循環器系(強度のチアノーゼが持続、呼吸数が毎分30以下等)

消化器系(生後24時間以上排便がない、48時間以上嘔吐が持続等)

黄だん(生後数時間以内に出現、異常に強い等)

うちの子は上記に該当するものがあったのでこちらも申請しました。

助成してくれるもの

乳幼児医療費助成では医療費のみでしたが、こちらではそれに加え食事療養費(ミルク代)も負担してくれることになります。とてもありがたい制度ですが、負担分が増えるのに比例して手続きも乳幼児医療費助成に比べややこしいです。また、申請にあたり病院からもらう書類も必要になるので文書作成料金がかかります。

入院が短期であれば逆に書類作成の料金の方が高くなってしまう可能性があるので、一度病院や役所に相談してから申請した方がいいと思います。

なお、こちらでも健康保険適用外の医療、差額ベッド代やおむつ代等の実費は対象になりません。

申請に必要なもの

1.養育医療申請書

2.養育医療意見書

3.世帯調書

4.所得税額証明書

5.マル乳・マル子医療費助成支給申請書

6.個人番号(マイナンバー)に関する書類および申請者の本人確認書

このようなものが必要になります。印鑑が必要なものもありますので、しっかり準備して不備がないように申請しましょう。

なお、養育医療意見書に関しては病院から出してもらうものになります。多少のお金と時間がかかりますので、必要な場合は病院や役所に問い合わせてみてください。

まとめ

子どもの医療費はなんとかなる

・子どもの医療費は全額負担or一部負担の制度が整っている

・ただし医療に関係ないベッド代やおむつ代は実費

・未熟児養育医療費助成に関しては入院が長引きそうな場合検討を

自分を助けてくれる制度はどんどん活用しよう

世の中には意外にも役立つ制度がたくさんあります。かといって知らなければ意味がありません。役所が教えてくれればいいんですが、中には不親切なところもあります。

私は息子の妊娠・出産で

  • 高額療養費⇐※妊娠高血圧症候群の入院時
  • 乳幼児医療費助成制度(マル乳医療証)
  • 未熟児養育医療制度

を使いました。(高額療養費に関してはこちらの記事をご参照ください)

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普段は徴収されているばかりであまり恩恵を感じませんが、いざというときに自分を助けてくれる制度はたくさんあります。

役所や病院に教えてもらったり、自分で調べたりしながら積極的に活用していきましょう。

 

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